9月8日。
未明には皆既月食が見られました。
画像がボケていますが、赤銅色の月の感じわかってもらえるかな?
午前2時30分頃のようすなので、起きて見た人は少なかったかもです。
そしてこの日は2,3時間目に水生生物観察。
毎年来ていただいている講師の冨田先生。
お手伝いをしてくださっている大柳生自治会のみなさん。
準備をして、いざ川へ!
みんな真剣に聞いています。
浅く見えても、思った以上に深い川。
「瀬」を歩くこと、生き物たちも「瀬」に多く住んでいることなどを教えていただいて
さあ、川に向かっていきます。
冷たい水に歓声が上がります。
猛暑が続いているので気持ちがいいですね。
この地域に住んでいても、なかなか川に入る経験がない(危険ですからね)ので
この水の感覚は貴重な経験だと思います。
15分くらいの採集タイムが終わって、冨田先生が、採れた生き物の説明をされます。
先週雨が降った影響もあり、アメリカザリガニなど、「汚れた水の生き物」も見つかりました。
でも全体的には、「おおむねきれいな水」ということで一安心。
ホタルの幼虫のえさになる「カワニナ」もたくさん見つかりました。
来年の初夏もホタルがたくさん飛べばいいですね。
冨田先生、大柳生自治会のみなさんにお礼のことば。
自然豊かな地域ですが、安全面の心配などから、なかなか自然に親しむ機会が持てないこともあると思います。地域の豊かな自然に触れることができる、いい経験の場でしたね。
また、この豊かな自然を守っていこう、という気持ちも持ってくれたらうれしいです。