平和祈念公園から、坂の街長崎らしい階段や急坂を歩くと、浦上天主堂です。
隠れキリシタンからの流れをくむ長崎のキリスト教の象徴的な建物として1914年に建てられ、さらに1925年に2つの塔が建てられましたが、1945年の原爆投下の際は、爆心地に近いことから大きな被害を受けました。
旧鐘楼の見学です。塔のてっぺんにあった鐘楼が爆風で崩れ落ち、がけの下まで落ちたということで、浦上天主堂の中で原爆の被害をそのまま伝える唯一の建造物とのこと。
再建された美しいレンガ造りの天主堂前で撮影。
このあと堂内の見学をしました。
敬虔な祈りの空間なので、写真撮影、大声での会話は禁止です。
高い天井、奥行きのある礼拝室
左右にはステンドグラスが並んでいて、おごそかな礼拝の雰囲気が
伝わってきました。普段の生活では感じられない、凛としたものを感じました。
平和学習はこれで終了ですが、いろいろな資料や建造物を直接自分の目で見て
様々なことを感じてくれたかなと思います。
午後は南山手方面に移動して、班ごとに自由行動です。