暖かくておだやかな日が続いていましたが
12月に入って急に寒くなりました。
「いよいよ冬」という気持ちになってきましたね。
運動場の裏山も紅葉となりました。
駐車場脇のメタセコイヤの大木も落葉の時期です。
3日(水)、そんな冬の足音が響くなか、体育館で芸術鑑賞会(能楽)が行われました。
オープニングのようす。
太鼓や笛の音、見たこともない舞に見入っています。
観世流 森山泰幸さんがテンポよく能楽の歴史や演じ方などを解説してくださいます。
能楽って、奈良生まれなの、知ってました?(歴史で学びます)
楽器の説明。
大きい太鼓のほうが高い音がでるんですね!!
能面の説明。表情のないことを「能面のよう」といいますが、演じ方で多彩な表情を表せるのですね。
般若は女性を模している、というのも初めて知りました。
みんなで能面をつけて、能面体験です。
ちょっと歩きにくそうにしてましたが・・・
何だか雰囲気が出ていてとてもよかったです。
楽器の演奏体験も・・・
限られた時間の中で、全部の楽器を体験させてもらえました。
みんな真剣でした。
最後に、能楽「敦盛」をみんなで鑑賞しました。
一ノ谷の戦い(現在の神戸)に敗れ、若い命を散らす若武者の物語です。
知識と想像力がいります。少し、平家物語の世界を感じられたかな?
最後に、生徒会長からお礼の挨拶をしてもらって、芸術鑑賞会は幕を閉じました。
少し難しく感じられる伝統芸能「能楽」ですが、少し身近に感じられるようになったでしょうか?